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ーマネーフォワードと連携できる銀行の選び方と利便性ー

マネーフォワードの連携銀行とは?

マネーフォワードは、個人や企業の家計や資産を管理するための便利なアプリケーションです。特に、複数の銀行口座やクレジットカードを一括管理できる点で、多くのユーザーに愛用されています。しかし、マネーフォワードを活用するには、対応している銀行との連携が重要です。今回は、マネーフォワードと連携できる銀行について解説し、どの銀行を選ぶとより便利に使えるのかを紹介します。

 

マネーフォワードに対応している銀行の種類

マネーフォワードでは、主要な銀行から地方銀行まで、さまざまな金融機関と連携することができます。対応している銀行の種類を知っておくことで、自分が利用している銀行が対応しているかどうかを確認できます。

以下は、マネーフォワードと連携可能な銀行の一部です:

– メガバンク: 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行などの大手銀行
– ネット銀行: 楽天銀行、住信SBIネット銀行、じぶん銀行
– 地方銀行: 北海道銀行、福岡銀行、静岡銀行など
– 信用金庫・労働金庫: 東京信用金庫、神奈川労働金庫など

マネーフォワードの利用者が最も多いのは、これらの大手銀行やネット銀行です。しかし、地方銀行や信用金庫も対応しているため、地域に密着したサービスを提供している金融機関とも連携できます。

 

銀行連携の利便性とメリット

銀行とマネーフォワードを連携させることで、いくつかの利便性があります。どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

1. 自動的な取引明細の取得
マネーフォワードでは、連携した銀行の口座に関連する取引明細が自動的に取得されます。これにより、手動での入力が不要になり、家計簿をつける手間が大幅に減ります。

2. 収支の一元管理
複数の銀行口座を持っている場合でも、すべての口座を一元管理できます。口座ごとに個別に管理する必要がなくなり、全体の資産の状況を把握しやすくなります。

3. レポート機能
銀行口座との連携によって、収支の分析や傾向をグラフやレポート形式で確認できるため、予算管理や無駄遣いを減らすのに役立ちます。

これらの利便性を活用することで、効率的に家計管理ができるようになります。

 

マネーフォワードと連携する際の注意点

銀行とマネーフォワードを連携させるにはいくつかの注意点もあります。しっかり確認しておきましょう。

 

セキュリティ面での注意

マネーフォワードと銀行口座を連携させると、オンラインでの取引情報を一元管理することになります。そのため、セキュリティ対策は非常に重要です。以下の点に注意してください。

– 二段階認証の設定
銀行側で二段階認証を設定している場合、マネーフォワードと連携する際に必要になることがあります。設定を忘れずに行うことで、セキュリティが強化されます。

– パスワードの管理
銀行のログイン情報をマネーフォワードに入力するため、パスワード管理が大切です。信頼できるパスワード管理ツールを使用することをおすすめします。

 

連携できない銀行もある

全ての銀行がマネーフォワードに対応しているわけではありません。特に、地方銀行や小規模な金融機関は、対応していない場合もあります。マネーフォワードの公式サイトやアプリ内で、現在対応している銀行を確認することが重要です。

また、特定の銀行がマネーフォワードとの連携に対応していない場合、代替手段として、手動でデータを入力することが求められることもあります。

 

銀行連携の設定方法と活用方法

銀行との連携設定は、非常に簡単に行えます。手順を見ていきましょう。

 

連携設定の手順

1. マネーフォワードアプリのインストール
マネーフォワードのアプリをスマートフォンにインストールし、アカウントを作成します。

2. 「銀行口座を追加」ボタンをタップ
アプリを開いたら、銀行口座を追加するボタンをタップします。

3. 自分の銀行を検索
連携したい銀行名を検索し、表示された銀行を選択します。

4. ログイン情報を入力
銀行のオンラインバンキングにログインするための情報(ID、パスワード)を入力します。

5. 連携完了
必要な認証を行った後、銀行口座の連携が完了します。

これで、マネーフォワード内で銀行の取引明細が自動的に同期されるようになります。

 

連携後の活用方法

連携後は、銀行口座の情報を活用して、次のような機能を使うことができます。

– 家計簿の自動作成
取引内容が自動的に反映され、家計簿を手間なく作成できます。

– 支出の分析
支出のパターンを分析して、無駄遣いを減らすためのアドバイスを受けることができます。

– 予算管理
月々の支出に対して予算を設定し、実際の支出と比較して節約意識を高めることができます。

 

まとめ

マネーフォワードは、多くの銀行と連携することができ、家計の管理や支出の分析を効率的に行うための強力なツールです。対応している銀行を確認し、自分の利用している銀行をマネーフォワードと連携させることで、日々の家計簿作成がより便利になります。ただし、セキュリティや銀行の対応状況には注意が必要です。安全に使いこなすために、設定や管理をしっかり行いましょう。

2024.11.15