
銀行連携トラブルでよくある症状と原因
マネーフォワードで銀行連携をしているのに、残高が更新されない、明細が取り込まれない、急に「再連携してください」と表示される。こうしたトラブルは珍しくありません。多くの場合、アプリ側の不具合というより、銀行側のセキュリティ仕様やログイン状態の変化がきっかけになっています。まずは症状を切り分けると、対応が一気にラクになります。
更新されない・明細が途中で止まる
再連携の要求・認証エラーが出る
更新が止まる典型は、銀行サイト側で臨時メンテナンスが行われている、もしくは連携の有効期限が切れているケースです。特にワンタイムパスワードや追加認証を導入している銀行は、一定期間ごとに再認証が必要になることがあります。また、同じ口座を別の家計簿アプリでも連携していると、アクセス制限がかかりやすくなる場合もあります。認証エラーは、ログインIDやパスワード変更、暗証番号ロック、端末変更、ブラウザの保存情報の不整合などでも起きます。原因が一つとは限らないので、焦って何度も更新ボタンを押すより、順番に確認するのが近道です。
まず試したい基本対処と再連携の手順
トラブル時は、いきなり削除して作り直すより、軽い対処から行うとデータが崩れにくいです。基本は「銀行側の状態確認→アプリ側の更新→再連携」の順。これだけで直ることが多いので、チェックリスト感覚で進めてください。
銀行側のログイン確認とメンテ状況
アプリ側の更新・再連携を安全に行う
まず銀行の公式サイトやアプリに直接ログインし、通常どおり閲覧できるかを確認します。ログインできない場合は、パスワード誤りやロック、メンテ中の可能性が高いので、銀行側の案内に従います。ログインできるのに連携だけ失敗する場合は、マネーフォワード側で対象口座の更新を実行し、それでもだめなら再連携に進みます。再連携の前にやっておくと安心なポイントは次のとおりです。
・二段階認証の方法を確認し、ワンタイムパスワードを受け取れる状態にする
・パスワードを最近変更した場合は、連携情報も必ず更新する
・同じ銀行口座を複数登録していないか見直す
再連携後は、取り込み開始日や重複明細の扱いを確認し、二重計上が起きていないかだけチェックしましょう。ここを押さえると、家計簿の数字がズレにくくなります。
直らないときの確認項目と予防策
基本対処で改善しない場合は、原因がもう少し深いところにあるか、銀行側の仕様変更が影響している可能性があります。ここでは「どこを見れば判断できるか」と「同じトラブルを繰り返さない工夫」をまとめます。難しく感じても、確認する場所を固定すると迷いません。
仕様変更・アクセス制限・セキュリティ設定
トラブルを減らす運用ルール
直らないときは、まず連携先の銀行が外部連携の方式を変更していないか確認します。銀行の告知で、連携方法の移行や追加認証の必須化が発表されることがあります。次に、短時間に何度も更新を繰り返すと不正アクセス扱いで制限される場合があるため、失敗が続いたら時間を空けるのが安全です。さらに、端末の時刻設定がずれていると認証が通りにくいケースもあるので、自動設定にしておくと安心です。
予防策としては、次の運用が効果的です。
・更新は毎日ではなく、決まった時間帯にまとめて行う
・パスワード変更後は、家計簿アプリの連携もその場で更新する
・使っていない口座や重複登録を整理して連携数を減らす
それでも解決しない場合は、エラー文言と発生日時をメモして、アプリ側のヘルプや問い合わせで状況を共有すると対応が早くなります。
